Story
作り手のデヴァイン一家とは
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すべての子ども達に美しい世界で生きていって欲しいと願っているから
Bee Eco Wrapの元となるアイディアが生まれたのは、何年も前にマットとジェリのデヴァイン夫妻がサステナブルなライフスタイルへと生き方を変えた時でした。
そして、二人の間に子どもが生まれたことが大きなきっかけとなり、ビジネスと生活の両面でよりサステナブルな生き方をするための取り組みを始めることにしたのです。
オーストラリア東海岸中部に位置するサンシャインコースト。
その北部ヌーサの内陸部にある州立熱帯雨林に囲まれた50ヘクタールの土地。
その自然本来の姿を残した土地に、デヴァイン夫妻は5人の子ども達と一緒にサステナブルな生活を送っています。
その環境と調和した暮らしには、太陽光発電から生まれたエネルギーだけを使う家と、パーマカルチャーとバイオダイナミックを実践し育てられた有機産物があります。
子ども達は「自分たちの暮らす土地から必要なエネルギーや食べ物をもらい・使い・分かち合うことができるという原則」を体で感じながら育っているのです。
森の中という人里離れた場所に住んでいるため、行政によるゴミの収集はデヴァイン家まで及びません。
だから、自分たちの出したゴミは全部は自分たちでなんとかしないといけないため、彼らは自分たちが出すゴミを減らそうと工夫し始めました。そして、そういった取り組みの一環として、昔から伝わる保存方法を学び、家庭内のプラスチックやビニールにとって替わるもの、土へ帰るものを一家は作り出したのです。
当初は自分たちの為に作っていたミツロウラップですが、何年か経ち、彼らは自分たちだけではなく地元を巻き込んでのポジティブな変化を生み出していきたいと思うようになりました。
Bee Eco Wrap(ビーエコラップ)は、2015年に”みつろうラップ”を商品化し、日本で最初に販売を始めたブランドとなりました。